2021.11.27

とことんコーヒー好き 9杯目

 

秋深し、勉学に勤しむのにはもってこいの季節に、美味しいコーヒーとスイーツでも嗜みながら、名言やことわざ、四字熟語を学ぶ、か。

辞書を並べて必死に言葉を探していた頃、名言とか格言とかをじっくりと考察する余裕なんてなかった。今回は、ある銘菓をきっかけに、ひとつの四字熟語について調べることになり、名言、格言、言語、言葉、そして雑学まで、もう一度情報を得ることになったのだけれど……。転んだり起き上がったりを繰り返しながら成長するできれば転ぶ回数は少ない方がいいなぁ〜、いや良かったかなぁ〜と振り返ればかなり膝擦りむいてきました、あッいまだに、ね。そろそろ、すたすたと歩いていきたいものだね。

 

お月互いが意思を伝え合うために必要な言語。そこから誕生した各国、各地方別に生まれた言葉は、人の意思や気持ちを伝えたり、時にはひとを勇気づけたり、気持ちを温めたりする言葉を生み出し、またときには他人を惑わしたり傷つけたりもする。ワォ〜言葉って実は怖いなぁ〜と思うことがある、惑わされることなく自分を信じよぉ〜っと。今回は言葉についてちょっとだけ探ってみようと思う。

さてと、その言葉から誕生した名言や格言なども数多くあって、特に偉人が残した名言、格言なんかが凄く幅広く人に影響を与えているよね。ゲーテ、ナポレオン、アインシュタイン、ジョンレノン、スティーブ・ジョブス。もちろんコーヒーに関する名言、格言だってたくさんあるウッそんなことも知ってるのか? いえいえ、それほど知りません。僕の記憶の中にあるのは、格言ではないけど、コーヒー好きだったというナポレオンが、「セントヘレナでいいのはコーヒーだけだ」という名言を残しているという記述はあったようだけど、事実か否かは僕が知る由もなく。ただ、コーヒーを愛飲していたことは事実のようだ。特注で作らせたセーブルのコーヒーカップ、今も残るウェッジウッドのナポレオンアイビーなどは余りにも有名だよね。そして、コーヒー好きの音楽家バッハはコーヒーカンタータの歌詞にもあるねw。ただ、ググってみると知らなかった蘊蓄も意外に多くあって驚きみなさんも一度ググってみてください。

さて、日本に伝わる名言や格言、ことわざ、四字熟語っていうのもたくさんあるよね。たまにテレビのクイズ番組なんかで出題されることがあるけど、その問題が解けると、案外僕って賢いとか思っちゃう。文章を書く仕事をしている時には、なんとなくだけど、名言、格言、ことわざ、それに四字熟語なんかを要所要所に使って、カッコよく飾ってみようかななんて思って、よく辞書を開いては当てはまる言葉を探していたものだ。さて今回は、数ある名言、格言、四字熟語の中から、「七転八起」という四字熟語について、調べて書いてみることにしよう。

 

 

えッなぜその答えはね、この週末に開催される僕のコーヒーとスイーツを楽しむ会にある。そこで提供される予定の、金沢の老舗和菓子店「うら田」を代表する銘菓「加賀八幡起上もなか」という商品がきっかけ。これは、金沢の郷土玩具加賀八幡起上がりという人形に似せて作られた最中とのこと。その起上がり、という文字から、山形県出身の僕は、起上がりこぶしを連想した。むむっこの最中、これってその起上がりこぶしと同じじゃないのと思い、調べてみると、別物だった。こちらは会津若松の郷土玩具。ヘェ〜世の中には似て非なるものが沢山あるよね〜と思いながら、しかもこの起上がりこぶしも起上がりこぶしとばかり思っていたのだが、実は起上がり小法師と書くらしい。えぇ〜知らなかった。転んでも転んでもすくっと立ち上がることから、縁起物として江戸時代から伝わっているんだって。そして、起上がりこぶしといえば、七転八起。で、七転八起って名言格言ことわざうぅ〜ん調べるしかない。ということで今回はこうなったわけ。

まぁ長くなりそうなので、結論から言うと、これは四字熟語。ただ、そもそも四字熟語ってなにか? 実は僕もよく知らない。というわけで、いつもの通り、ググってみると、かくかくしかじか、と書いてあるね。ふむふむ、というわけで、どうやら難しい。気になった人は、ご自分でググってください。

さて本題の七転八起という熟語のことだけど、その語源は読んで字のごとく、七回転んで八回起き上がる。そのものだよね。だけどね、調べてみると、回数は決まってないんだよね。失敗してもくじけずに、また起ちあがってめげないで努力と挑戦を続けること。と書いてある。ではなぜ七回とか八回とかになってるのだろうかそもそも何かを成し遂げるまで転んでは起き上がることを繰り返してようやく成し遂げることができた、ということなのだから、やっぱり人が何かを成し遂げるということは、難しいことなのかもね。それにしても今回、この熟語をひとつテーマに挙げただけで、その意味や成り立ち、定義などを調べることにかなりの時間を費やした。スラスラと語れる人ってすごいね。 そういえば僕は、言語学者でもあった金田一春彦先生のところで数年間お世話になっていたことがあった。今更だけど、もっともっと沢山のことを教えていただいておくべきだったなぁと思う。僕がその数年間で先生にかけられた言葉の中でいまだに覚えている「格言」はひとつある、「金子君、今日もかね(; )その内容は教えられないけど、いつか書くことがあるかもね。まぁ、その格言は今も時々出て的ては僕のことを戒め、律してくれているのかも知れないけどね(^^;)。とにかくもっともっと教えていただきたかったことが沢山あったなぁ〜。

思い返せば、それが転のひとつか? と聞かれると、そうだったのかもしれない。失敗してもまたなおも失敗しても、さらに失敗を繰り返しても起きあがる。それを七回繰り返して、八回起きあがるというのが七転八起。ところが僕は、七回じゃぁ効かない数転んでいる(; )けど起きあがっていることになるよね。今もなんとかコーヒー屋やってるからね。敗者と勝者の違いは……やめないことという格言もあるからね。

それではそろそろ今回のまとめにはいります。前回は大分県の焼き菓子「ざびえる」とのコラボとなったわけだけど、美味しかったなぁ〜。そして今回は、感のいい人はもう気づいていると思うけど、石川県金沢市にある老舗和菓子屋さん「うら田」を代表する人気の銘菓、というか老舗っていう定義はなんだろうそれは次回に書くことにして、その銘菓の名は「加賀八幡起上もなか」です。起上がりからかなり引っ張ったでしょ(; )ふぅ〜。まぁ、うまくまとまった感じでしょ(; )。それで、その銘菓ってどんなの今回は長くなったので、その詳細な説明はもちろん省略させていただくσ(^_^;)。気になった方はぜひ、食べに来て。そして僕のコーヒーも飲んでみて。きっとベストペアリングとなるはずだから。ぜひ。そして、またしても「つづく」。

 

Writerこの記事をかいた人

金子 智

金子 智

自動車、ゴルフ、建築などをテーマにした雑誌、書籍の編集者として活動するなかで、 コーヒー本来の風味を知っていただくために、各地へ出向き、楽しいイベントの開催なども行なっています。
神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎館で「珈琲サロン」を主宰している。

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