2025.10.13

ツーリングでGOGO!!BMWででかけよう!香川の隠れ名物「ぶどう餅」を食べ比べしてみた!

こんにちは、Mayuhanです!

香川に帰省した時に、地元の人しか知らないような隠れ名物「ぶどう餅(ぶどうもち)」を食べ比べしてみました!
実はこれ、観光で来た人にはあまり知られていないけど、昔から香川の人には馴染みのあるお菓子なのです。
ぜひ最後まで読んでください!

 

ぶどう餅の由来

「ぶどう餅」は、ぶどうに似ているからそう呼ぶのだと思っていたのですが、名前の由来にはちょっとした歴史がありました。


戦国時代、阿波と讃岐の境では戦が絶えず続いていたそう。


その頃、地元の人がもち団子を串に刺して武士に差し出したことが始まりとされています。
この餅は「戦(いくさ)に力をつける餅」という意味で『戦力餅(せんりきもち)』と呼ばれ、のちに地元の氏神・白鳥神社にお供えされるようになりました。


やがてその名が転じて「武道餅(ぶどうもち)」となり、白鳥町の名物として今も受け継がれているそうです。

ぶどうの味がするわけでもなく、見た目が似ているわけでもなかったんですね~。

そんな歴史があったとは、まったく知りませんでした!

 

大路 正華堂のぶどう餅

まずは「大路 正華堂」

こちらは直接お店に伺いました。

お店の前にぶどう餅オブジェがあって思わずパシャリ。


昔ながらの和菓子屋さんで、ショーケースにきれいに並んだ和菓子がとっても上品。

ぶどう餅以外の和菓子もたくさんあるんですね。

かわいらしい栗まんじゅうもありました。

 

こちらが大路 正華堂のぶどう餅。


皮がしっかりしていて、噛むともちっとした弾力があり、中の餡は程よい甘さで上品な味わい。
お茶と一緒にいただくと、ほっとするような優しい甘みが口に広がります。

 

巴堂のぶどう餅

続いて「巴堂」

こちらは買ってきてもらって初めて食べました。

皮が薄くてしっとりしており、中の餡もなめらかでしっとり。
大路 正華堂のぶどう餅と比べると、全体的に柔らかく、口当たりがとても優しい印象です。
冷蔵庫で少し冷やして食べると、また違った美味しさが楽しめました。

食べ比べてみた感想

同じ「ぶどう餅」でも、お店によって全然違う!


大路 正華堂は「しっかり・上品」、巴堂は「やわらか・しっとり」といった印象で、どちらもそれぞれの良さがあります。
好みで言えば、私はしっかりめの皮が好きなので大路派ですが、家族の中では巴堂のしっとりタイプが人気でした。
どちらも香川の味として、お土産にもおすすめです。

 

アクセス


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所在地:〒769-2701 香川県東かがわ市湊1844−3
電話番号:0879254636
営業時間:8:30‐18:30
定休日:月曜日
公式Webサイト:https://seikadou66.sakura.ne.jp/top.html

 

さいごに

香川といえば「うどん」が定番ですが、実はこうした隠れ名物もたくさんあります。
「ぶどう餅」は地元の人からの手土産や、お茶請けにもぴったりの上品なお菓子。
次に香川を訪れたときは、ぜひ食べ比べしてみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

*前回の記事*

 

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Writerこの記事をかいた人

まゆはん

まゆはん

おやじ居酒屋からガールズバーまで おんな酒場放浪記を地で行くお酒大好き女子が、結婚出産を経てフィールドを酒場からアウトドア界に変更! 
旦那と子供の心配をよそに、アウトドアグッズを揃えるため、今日もAmazonの空箱を積上げる!

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