2021.08.01

BMWと登山  北アルプスへ行ってみたい!

 

みなさんこんにちは BMW調布 登山サークルです

BMW調布では野球部が精力的に活動していますが、その陰で登山サークルもひっそりと活動をしております。

コロナ禍での山行はまだまだ厳しい状況ですが、チャンスが来ても準備がなければ登れないということで、今年は北アルプスをテント泊で歩くことを目標にしました。

北高尾山稜へ

 

さて目標をざっくり北アルプスとしましたが、テント装備を背負って歩くには先ずは体力をつけねばと考え、トレーニングコースを検討開始。奥多摩、丹沢、など調べましたがトレーニングというか標高差1000ⅿ級のもはや本格的な山、ゆるゆるサークルとして尻込みするには十分な条件を揃えているので、調布・三鷹・狛江から近い処でと言い訳しつつ今回は高尾山系に決定しました。

北高尾山稜コース図 約17キロ 途中トイレは1か所 水場はなし

 

高尾山系では有名な奧高尾縦走路の北側の谷を挟んだ尾根をたどるコースです。名称は、なんとも日陰感満載の山域ですが、今回は高尾駅をスタートし登山道に入り尾根をつたって堂所山(731m)まで登り奧高尾縦走路に合流した後、明王峠の分岐を相模湖に降りるルートを選びました。トレイルランナー様御用達のコースらしく、地図で確認できるだけでも3つの峠を越える割に眺望もほとんどなく、森の中をひたすらアップダウンを繰返す忍耐の必要なルートとのこと、調べるほどに出てくる心を折る情報に慄きながらも、初夏の山稜へ出かけることにしました。

 

今回は高尾駅近くの20号沿いの駐車場に車を停めて相模湖駅から中央線で高尾駅にもどるハイブリッドラウンドルートとしました。

登山道の取り付き いよいよ山中に分け入ります。駐車場からここまで約20分。

中央高速道路をくぐります。

尾根の登山道の取りつきに出ます。

しかし、案内看板を見落とし進路を左にとってしまいしばらく進んでからこれは違うなと引き換えし案内看板に気づきました。しょっぱなから不安満載です。

 

尾根にとり着いたらいきなり岩場。シューズの性能が試されます!

 

しょっぱなの尾根を登り詰めるとわると お地蔵さんが待っていました。

 

お地蔵様でちょっとほっこりしたあと。尾根歩きが始まりました。

 

尾根づたいに2時間ほどで富士見台に到着 休憩します。

富士見台の名の通り富士山が望めました。
ほとんど眺望がないと覚悟していたので、嬉しかったです。一息つきました。

しかし、この先は堂所山までひたすら森の中のアップダウンに突入します

これを最後に 裏山感満載の地味目画像が続きます。

 

無限ループのアップダウン

 

富士見台から堂所山へ約●時間・・・ 見えない
知りたいような知りたくないような・・・

 

 

静かな一人歩きが続きます。
小下沢へ降りるルートが数か所ありますね。

 

トレイルランナー様のおかげか道は踏み固められているので下りも比較的歩きやすいです。

 

 

「ここさっき登らなかった?」 軽いデジャブに襲われる。

富士見台を越えてから、どのピークも同じ登り、下りに見えてきました。

噂とおりに永遠に続くようなアップダウン いつ終わるのだろうか!?

忍耐というトレーニングには最適 コース選定は間違っていなかった事に妙な自信と後悔が交じり合う。

無限ループ(実際は20回くらい)のアップダウン回廊への後悔がピークに達したころに

 

クマザサの植生に入りました。下調べでは堂所山は近いはず。ラストの登りに備えます!

 

ラスボス感まるっきりなし、コース最高峰堂所山に到着
スタートから4時間半。ここまで誰にも会いませんでした。

疲れたけど果たしてトレーニングになっているのか?

不安を抱えながら休憩入りまーす。

 

次回 快適 相模湖への下り道へ続きます。

 

今回の軌跡

駒木野バス停~富士見台~杉沢の頭~高ドッケ~坂当峠~狐塚峠~杉野丸~ふれあいの里分岐~関場峠~堂所山

 

 

 

今回の山のお供

トレッキングブーツ

ACRUX  TR GTX

重さ: 550g

見た目は割とごっついですが、履いてみるとアッパーが柔らかく感じました。軽くてソールも硬すぎないので舗装路を歩いても疲れない印象でした。しばらく履きこんでみます。

 

 

 

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