2022.08.22

ツーリングでGOGO!!BMWに乗って出かけよう!【栃木県塩谷町】尚仁沢湧水を汲みにゆく

こんにちは、Mayuhanです。

8月ももう1週間で終わりますね。
みなさんは今年のお盆、どのように過ごしましたか?

わたしは、栃木にある親戚の家に行ってきました。

親戚の家は、栃木県の矢板市というところにあるのですが、矢板市もとてもいいところで、行く時は必ず観光して帰ります。

今回は、日本の名水「尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)」を汲みに険しい山を登ってきました。

こどもを連れての山登りは初めてで、少し大変でした。
その代わり素晴らしい景色と、自然が生んだ名水を味わうことができました。

たくさん写真を撮ってきたので、ぜひ最後まで見てください。

尚仁沢湧水までの道のり

尚仁沢湧水は、栃木県塩谷町と矢板市の境界付近の高原山山麓の標高590メートルの場所にあります。

ウィキペディアに記載されている所在地に向かうと、専用の無料駐車場があり、そこから1.5メートル先まで歩いて向かいます。

駐車場内に公衆トイレがあり、そこが尚仁沢湧水までの最後のトイレとなっているので、ここで必ず利用しておいた方がよさそうです。

数百メートル行った場所で、急に体感温度が下がり、少し涼しいと感じるくらいになりました。

一休みできる場所もありました。

駐車場から500メートルのところに、尚仁沢川があり、吊り橋がかかっているので渡ってきました。

ここもとても涼しく、すでにマイナスイオンを感じます。

この橋の反対側に、尚仁沢湧水の山の入口となる看板があります。

まゆはん
まゆはん
ここから1キロ山道です!

階段があったりなかったり、あっても30〜50センチと山らしい道のりです。

まゆはん
まゆはん
とここで事件が!

わたしの手に、「ピトっ」と何かが落ちてきた感触がしました。

最初水かな?と思ったんですが…

見ると黒い粒のようなもので、一瞬にして虫だ!と思い、手を払いました。

でもすぐに取れず、するとその黒い粒がビヨーンと伸びて、3センチほどの長さになったのです。
その瞬間わたしは、「あれだ!」とすぐに気づき、嫌な予感がしました。

虫がとても嫌いなので焦って思いっきり手を払うと、やっと取れました。

はい、そうです。その正体は「ヒル」です。

ヒルは水分の多い場所にいるんですよね。
噛まれると取れなくなって、血を吸われ、取れたと思ったら血が止まらなくなります。
でも毒があるわけでもなく、死に至るわけではないですが、血が苦手な人にとってはたまげますよね。

ヒルと対面するのは初めてで、正直めちゃくちゃビックリしました。
この時はすぐに気づいたので、自分の血を見ることもなかったので、よかったです。

気を取り直して進んで行くと、行く先の地面に木の根がずっと這っていて、よく足元を見ながらでないと、つまづいて転んでしまいそうになります。

その先に大きな根っこが剥き出しの木が生えていました。

写真に写っている根っこだけでも、2〜3メートルくらいあったと思います。

途中でまた、一歩先へ進むとそこから、体感で分かるくらいグッと気温が下がります。

ねじれてどこまでも続く木。
自然が作り出したオブジェですね。

まゆはん
まゆはん
迫力がすごい!

標高590メートル「尚仁沢湧水」に到着

目的地に到着しました。

子どもと一緒にのぼったのもあり、のぼりで1時間弱くらいかかってしまったのですが、大人の足だと20〜30分くらいで登れるのではないでしょうか?

水温は年間通じて11℃前後とほぼ変わらないそうです。

持ってきた水もちょうど空になったので、ここで汲みました。

「尚仁沢湧水」を飲んでみた感想は、「無」です。

余計な味がまったくしない、これがおいしい水なんだなと素人でも感じました。
冷えてるのでより一層おいしかったです。

帰り道も脇道を行って散策してみました。

岩がゴロゴロあって、大きな石にも小さな石にも綺麗に苔が生えていて、まるでジブリの世界みたいでした。

今回はわたし含め家族全員、軽装で行ってしまいました。
ヒルがいることに気づいて、帰り道も警戒しながら下りました。

虫除けをしていたからか、帰りはなにごともなかったです。

この場所は、山登りは1キロと短い距離だと思うので、初心者にはいいと思いました。

1キロ同じ森でも進めば進むことに、まったく景色が変わっていくので、景色を楽しむことができ、温度も涼しくとても快適に登れたと思います。

行く時はぜひ、しっかりと虫除けをして、ヒル・蚊などの虫に注意してほしいです。

 

尚仁沢湧水へのアクセス


Googleマップで見る

尚人沢湧水公式Webサイト

所在地:〒329-2216栃木県塩谷郡塩谷町上寺島16164

ということで、栃木県塩谷町「尚仁沢湧水」でした。

行ったことがない方は、ぜひ行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

*前回の記事*

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Writerこの記事をかいた人

まゆはん

まゆはん

おやじ居酒屋からガールズバーまで おんな酒場放浪記を地で行くお酒大好き女子が、結婚出産を経てフィールドを酒場からアウトドア界に変更! 
旦那と子供の心配をよそに、アウトドアグッズを揃えるため、今日もAmazonの空箱を積上げる!

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