BMWと登山　　北アルプスへ行ってみたい！　　第２回

みなさんこんにちは　ＢＭＷ調布　登山サークルです

コロナ禍での山行はまだまだ厳しい状況ですが、チャンスが来ても準備がなければ登れないということで、今年は北アルプスをテント泊で歩くことを目標にしました。

これまでのＢＭＷ調布　登山サークルは

北高尾山稜は高尾山系では有名な奧高尾縦走路の北側の谷を挟んで走る尾根をたどるコースです。今回は高尾駅をスタートし登山道に入り尾根をつたって堂所山（７３１ｍ）まで登り奧高尾縦走路に合流した後、明王峠の分岐を相模湖に降りるルートを選びました。

高尾駅付近をスタートし駒木野の登山道入り口から富士見台、開場峠を経て堂所山へアップダウンを繰返し到着しました。

スタートから４時間半経過　今回のルート最高峰　堂所山山頂　特に見晴らしもなくひっそりとしていました。ベンチもあるので一休みするにはぴったりです。奧高尾縦走路を歩くときは見晴らしもないのでパスしてきた山頂ですが、北高尾山稜を歩いてきた身にはルート最高峰ということもあって今回は価値が違います。見晴らしもない中、ゼリー飲料を飲みながら軽い達成感に浸りつつベンチで休憩を取りました。

前回の記事

湖から吹き上げる風を求めて、相模湖へ

さて　修行の山行もここまで、ここからは奧高尾縦走路に合流して快適なハイキングルートを歩きます。もう大して登らないと思えば、気持ちも楽になります。

奧高尾に合流　見晴らしの良い気持ちのいい尾根歩きになります。時間が１５時近いこともあり、ここでも人とすれ違うことがありませんでした。

木々を渡る風も涼やかな快適コース。底沢峠手前の分岐

堂所山から約３０分、　あまりの快適さにあっという間に明王峠に到着です。ここから相模湖方面に降ります

明王峠からは丹沢方面が見えます

明王峠をから一路　相模湖へ

林道を横切ります

分岐　左のルートで与瀬神社方面へ。右ルートは藤野駅方面に降りれるようです。良いコースのようですので次回のトレーニングで歩いて改めてレポートします。

歩きやすい（走りやすい）尾根をひたすら下ります。標札も多く道迷いの心配も少ないと思われます。膝にやさしい道です。

気持ちよく下っていたら突然に山中の東屋が出現

大平小屋跡という静かな休憩ポイントでした。

気持ちよく、ひたすら気持ちよく降りていきます。

木立の切れ間から視界が開けて相模湖がみえました。なんか湖畔の風も吹いてきているような気が。

箱庭的な風景が、右奥には丹沢山塊が見えますね。

最後の樹林帯を駆け降りると、ひっそりとした与瀬神社に到着。山行の終わりを飾るにはふさわしい佇まいです。

この石段、今回のルート中最も怖い場所かも。

階段を降りると鳥居の向こうに再び相模湖が見えました。ゆっくり相模湖駅に向かいます。

造りがおしゃれな相模湖駅。　旅情感満載でなんか遠くに来た感がまた良しです。

ひと駅ですが、となりの高尾駅に戻ります

高尾駅からラスト歩き　一回座ると歩き出しがキツかった。ラストスパートで車を停めた駐車場まで歩きます。

駅から５分くらいで２０号沿いの駐車場に到着しました。少し歩きますがスタート地点としては駅から遠い方がいいのでちょうど良い距離だと思います。なにより終日５００円が嬉しい。

２０号からの出入りの口は狭いですが、コインパーキングながら横のスペースは余裕があるので、BMWのXシリーズでもOKだと思います。ドアパンチを喰らう可能性が低くなるかと。ちなみに画像奧の２台分は軽自動車用。

後半のルート

堂所山～底沢峠～明王峠～大平小屋～与瀬神社～相模湖

所要時間　２時間半

ルート全体では堂所山（７３１ｍ）と標高は高くありませんでしたが、堂所山までのアップダウンで獲得した登りの標高は約１１５０ｍとなっておりました。これに対して後半のコースは登り返しも少なく、比較的緩かな傾斜が続くコースでしたので疲れた後半にはありがたかったです。スタートからゴールの相模湖駅までの所要時間は７時間ほどでした。もう少し短い時間が理想でしたが、総じて下山時の怪我リスク回避と登りの体力をつけはじめるトレーニングには向いていると考え、高尾駅から堂所山は基本コースとして、堂所山から先のコースにバリエーションを与えて飽きないように歩いてみたいと思います。

今回の山のお供

ＢＭＷオリジナル　フロスト・ウオーターボトル

今回は２ℓの水を用意し下山までにほぼ飲み切りました。

１０８ｇ　容量560ml　耐熱温度１２０℃

ワンタッチでフタが開くので片手で給水できる便利モノ。スリムタイプですので登山ザックのドリンクホルダーにも入れやすいです。
非売品ですが、　近々ＢＭＷ調布の来店ノベルティになるみたいですよ。要チェックですね！

次回のトレーニングに続きます。