2023.07.17

ツーリングでGOGO!!インドネシア生活を楽しもう!Batikで世界に一つの洋服作り。仕立て屋「Adam Tailor」

インドネシアからこんにちは!
Mayuhanです。

先日私は、マドゥラ島に行ってバティックの生地を購入してきました。

バティック購入の記事はこちら↓

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バティックを購入したのは、他でもなく「オーダーメイドの服」を作るためです。

前回のバティック購入の記事でも少しお話したのですが、インドネシアでバティックの洋服を着ることは、日本でスーツを着るのと同じ“正装”にあたります。

バティックの洋服は、仕立て終わった状態で買うことももちろんできるのですが、お気に入りの生地を探し、自分のサイズに合わせて好みのデザインに仕立てる方法も人気です。

日本だとオーダーメイドで服を作るのは高価なイメージがありますが、インドネシアではわりと手頃にできると言うことで、せっかくなので仕立てることにしました。

ということで、今回はわたしが実際に服を仕立ててもらった店を紹介したいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ADAM TAILOR(アダムテイラー)

アダムテイラーは、地元の人に愛される仕立て屋さんです。

娘の通っている日本人学校の先生たちも、同じ柄のバティックを使って、ユニホームを仕立てたそうです。

まゆはん
まゆはん
先生の体型や好みによって、同じ柄でも形を変えて作ってらっしゃったので、そうゆうことができるのがオーダーの良さでもありますよね。

お店は商店街と思われる通りの中にあり、店のドアを開けるとすぐに部屋があるので、表で靴を脱いで上がります。

こんな感じで、広さ8畳ほどの小さな一間で数名が作業を行っていました。

まゆはん
まゆはん
サイズを測る場合は、ここで測ってくれます。

年季の入ったミシンでした。

スタッフは全員裸足でしたが、糸くずや布切れがその辺に落ちているので、靴下を履いて行くのがオススメです。

 

オーダーする

基本的には簡単な英語しか伝わらないので、細かく作りたいことがある場合は、絵を書いてその場で説明するか、型紙や見本の服を持っていって「こんな感じにしてほしい」と頼みます。

まゆはん
まゆはん
WhatsAppなどで後から参考画像などを送ることもできます。

バティックの柄は、全体的に同じような柄に見えても、よく見ると場所によって柄が全然違う場合があります。
なので服のどの部分にどこの柄を使いたいか、しっかり確認します。

シャツの場合は、「襟の有無・デザイン」「ボタンの有無・色」

ズボンの場合は、「ポケットの有無」「ウエストはゴムなのか、チャックが必要か」などなど…。

まゆはん
まゆはん
思っていた以上に、細かくオーダーすることができました。

 

完成したもの

 

完成前の生地↓

完成がこちら↓

1枚の生地で、2種類の柄のあるバティックを買ってのですが、片方の柄をメインに使いました。

「紐の部分だけもう片方の生地を使ってほしい」とお願いしていたのですが、ちゃんとその通りになっていました。襟の部分も同じ生地ですが、全体の柄とパターンの違うところを使ってもらうように言っていました。

ズボンには「両サイドにポケットをつけてほしい」とお願いしていました。
ちゃんと着いていました!

そして家族3人分、同じ柄のバティックでお揃いの服を注文しました。

娘はワンピース、

夫はシャツ、

私はズボンです。

まゆはん
まゆはん
結構いい感じに仕上がって、気に入っています。

シャツは裏地をつけることもできます。
サラッと着たい場合は裏地なしで大丈夫です。(夫のシャツは裏地なしで仕立ててもらいました)

 

気になる金額は…

左が生地代、右が仕立て代です。

生地×4枚で約5,000円、 オーダー4着で約4,500円。

まゆはん
まゆはん
トータル9,500円で4着仕上がりました!

すでに仕立てられているバティックのシャツは、大体安くても1着4,000〜5,000円くらいはするので、自分のサイズピッタリで好きな柄で作ることができることを考えるととても安いと思います。

さらにバティックシャツは大体1点物が多いので、家族3人でお揃いのものを探すのは不可能に近いです。

なのでお揃いにしたい場合は、オーダーするしかないと思ってもいいでしょう。

 

アクセス

所在地付近に行くと、大通りに大きな赤い門があります。
この先は車では行けませんので、車で訪れた場合はこの門の手前で車を降ります。

門をくぐって左側の2〜3軒先まで行きます。

窓に『ADAM TAILOR』と書かれている場所がお店です。
靴を脱いであがります。


Googleマップで見る

所在地:Jl. Ngagel Rejo Gg. Pipo No.2b, Ngagelrejo, Kec. Wonokromo, Surabaya, Jawa Timur 60245 インドネシア
電話番号:+62)852-3006-6500(WhatsApp可)

 

今日のインドネシア語 #18 『暑い・寒い』

今日のインドネシア語は、こちら!

panas パナス
「暑い/熱い」
dingin ディ(ン)ギン
「寒い/冷たい」
hangat ハンガッ
「暖かい」
hangat-hangat ハンガッハンガッ
「ぬるい、生暖かい」

【例文】
Hari ini panas ya. (ハリ イニ パナス ヤ)
「今日は暑いね。」

Di sini dingin. (ディ シニ ディ(ン)ギン)
「ここは寒いです。」

Bir ini hangat-hangat. (ビる イニ ハンガッハンガッ)
「このビールはぬるいです。」

“Hari ini”=今日 “ya”=ね “Di sini”=ここ “bir”=ビール

インドネシアは常夏なので基本的に暑いです!
なのでお店に行くと大体クーラーガンガンなので寒いです…。
そんな時に「Di sini dingin.」と言えば、ひざ掛けを持ってきてくれたり、クーラーの温度を調整してくれたりします。

ビールがぬるい時も「Bir ini hangat-hangat. 」と言って、必ず冷えたビールに取り変えてもらいましょう!

 

ということで、初めてバティックで洋服を仕立てることができました!
想像より縫い目もしっかりしていて、結構もう何回か来て過ごして、その都度洗濯しているのですが、ほつれたりすることなく丈夫です。

今回4着仕立てましたが、結構布が余りました。余った布は持ち帰ることができます。
その余った生地で、今度はバッグを作ろうと思い、今お願いしています。
またその件についても書きたいと思っているので楽しみにしていて下さい。

 

最後まで読んでいただき、Terima Kasih!!

 

*前回の記事*

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Writerこの記事をかいた人

まゆはん

まゆはん

おやじ居酒屋からガールズバーまで おんな酒場放浪記を地で行くお酒大好き女子が、結婚出産を経てフィールドを酒場からアウトドア界に変更! 
旦那と子供の心配をよそに、アウトドアグッズを揃えるため、今日もAmazonの空箱を積上げる!

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