2021.06.19

BMWずかん  218d グランクーペ Play

今回は218d グランクーペ Play を所載します。

4ドアクーペとディーゼルエンジンの組み合わせ、

どんな車なんでしょうか?

 

モデルの生産背景

 

2シリーズグランクーペ コンセプトスケッチ

 

先行したBMWモデルで、すでに成功を収めている4ドアクーペコンセプトのラインナップの中で空いていたコンパクトセグメントを補完するべくモデルコードF44を与えられ開発がスタートした。

2019年ロールアウトし、これによってBMW8シリーズグランクーペに至るまでの幅広いグランクーペのラインアップが完成した。

218dグランクーペ Play

高い運動性能と操作性を持ちながら、日常での使いやすさと、高い燃費性、エモーショナルなデザイン性を兼ね備えたモデルとして2020年秋に日本に導入された。

ガソリンエンジンモデルである218i、Ⅿ235ixDriveは2020年春に先行導入されている。

 

 

BMWの車体番号は17桁で打刻されている。

上記参考例の218dグランクーペは生産工場コードが’「7」ですので、ドイツ ライプチヒ工場製ということがわかる。

 

 

 

その他ドイツ レーゲンスブルグ工場で生産される機体もある。

 

218d グランクーペ Playの基本スペック

 

 

218d グランクーペ Play 4,420,000円

 

 

車体

フロントの意匠は兄弟機F40型に類似するが横長に配置されたキドニーグリルがクーペモデルの印象を与えている。

ボンネットはアルミニウム、フロントバンパー部はサーモプラスチックを採用。重量バランスの適正化により機敏なハンドリング特性を獲得した。

 

 

骨格であるボディ構造はBピラー前方をF40型とほぼ同一としているが、流れるようなルーフラインとサイドラインでクーペの美しいボディラインを形成している。また、 ショートオバーハングとサイドのプレスラインの陰影で機敏さを演出している。

 

新しいL字型テールライトデザインを採用 ディーゼルエンジンながら左右2本出しのエキゾーストテールパイプを装備する。

 

エンジン  ダイナミクスと環境性能を両立するディーゼル・エンジン

2リッターの直列4気筒ディーゼルエンジンが
フロントに横置搭載される。

 

B47C20U1

 

ディーゼル・エンジンの環境性能改善

 

AdBlue注入口 燃料注入口の横に配置されている。

 

B47Ⅽ20U1はCO2排出の改善と有害物質の排出を低減している。

AdBlue(高品質尿素水)は、最適且つ均一に分散供給され、まずプレミキサーで排出ガス(窒素酸化物)と混合され、次にメインミキサーでも排出ガスと混合されます。これによりAdBlueは完全にアンモニアに変換され、さらに触媒コンバーターで無害な窒素と水に分解されて排出される。

 

AdBlueの充足状況はモニターで視覚管理できる。

 

オートマチックトランスミッション

アイシン社製8速オートマチックトランスミッションをベースにBMW仕様に製作されたGA8Q45FWを搭載。新型B型エンジンに対応したものとなっている。燃費性、シフト快適性の向上を獲得している。

 

アイシン社製 GA8Q45FW

 

 

フレームレスサイドウィンドウ

グランクーペコンセプトを継承して4ドアともフレームレスウインドウを採用。

 

2シリーズグランクーペ

 

F40型 1シリーズ

 

兄弟機F40型1シリーズに比較しインナーバーに補強が追加されている。

 

フレームレスの為、伝統のポップアップウインドウを装備している。

 

トランク

 

40:20:40のスルーローデイングを標準装備しトランク容量は最大430ℓ。

 

 

エクステリア ハイライト

 

LEDヘッドライト

ヘキサゴナルの4灯LEDヘッドライトが標準装備される。

アドバンスド・パッケージオプションにてアダプティブLEDヘッドライトが選択可能

 

テールライト

 

テールパイプ

直列4気筒エンジンを搭載する218d グランクーペ Playは、径90mmの左右2本の エギゾースト・テールパイプを装備

 

運転支援  ハイライト

 

KAFASミディアムカメラが搭載されている。

従来型のKAFASモノカメラと比較して 対象物検知可能距離が拡張し同時に検知領域も拡大されている。また演算性能は上昇し、 暗闇での能力向上も獲得した。

 

KAFAS ミディアムカメラ

 

 

フロントウインドウに装着される。

 

標準装備される運転支援技術群

ドライビング・アシスト:
ー ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
ートラフィック・サイン・アシスト(速度制限認識)
ー レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
ー レーン・チェンジ・ウォーニング
ー クロス・トラフィック・ウォーニング(リヤ)
ー 前車接近警告機能
ー 後車衝突警告機能
ー 衝突回避・被害軽減ブレーキ

アクティブクルーズコントロール イメージ図

 

アクティブクルーズコントロールおよび速度制限認識のメーター表示

パーキング・アシスト :

・PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ、ビジュアル表示機能付)
・ パーキング・アシスト(並列・縦列)
・リヤ・ビュー・カメラ(予想進路表示機能付)
・リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能
・アクティブPDC/パーク・ディスタンス・コントロール

 

パーキングアシスト動画

 

 

Play  ハイライト

 

BMW Individual アルミニウム・ライン

 

 

クローム・ハイグロス仕上げキドニー・グリル

 

スタースポーク・スタイリング517 アロイ・ホイール 7J×16ホイール+205/55R16タイヤ 〔ランフラット・タイヤ〕

 

電動フロント・シート(運転席/助手席、運転席メモリー機能付) ハンドルはスポーツレザーステアリングが装備される

 

クロス・グリッド・シート

 

オプションは?

パッケージオプション群

iDriveナビゲーション・パッケージ    249,000円

● BMWライブ・コックピット
(10.25インチ マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル、
10.25インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ
〔タッチ・パネル機能付〕、
HDDナビゲーション・システム〔VICS 3メディア対応〕)
● BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント
(AI音声会話システム)
● ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
● BMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナル
(USBナビ・アップデート〔3年間〕、Apple CarPlayプレパレーション)

 

BMWライブコックピット ID7を搭載したフルデジタルコックピット

 

アドバンスド・パッケージ    285,000円

● アダプティブLEDヘッドライト
● BMWジェスチャー・コントロール
● BMWヘッドアップ・ディスプレイ
※ iDriveナビゲーション・パッケージとの組み合わせでのみ設定可能です。

 

アダプティブLEDヘッドライト

コーナーに進入した際に角度を
自動制御し、車が曲がる方向を
照射して安全性を高めます。
さらに左折、右折時にはLED
コーナリング・ライトが点灯し、
横方向を明るく照らします。

 

ヘッドアップディスプレイ     ナビゲーション・ACCとの組み合わせで 最大の効果を発揮する

 

ヘッド・アップ・ディスプレイは、航空機用に開発された安全技術で2000年に入りその技術が自動車に転用され始めた。BMWが実装を開始したのは2006年のX5からで、コックピットコンセプトを重視するBMWは、ヘッド・アップ・ディスプレイを搭載することで、218dグランクーペの安全性を進化させた。

高輝度のRGBLEDを使用したフルカラーの1.8インチ画像が、ドライバーの視線上に投影され、ナビゲーション、ACCの情報などを視差なく得ることができ、安全で快適なドライビングを実現している。

 

プラス・パッケージ   411,000円

プラス・パッケージ
● フロント・ランバー・サポート
● フロント・シート・ヒーティング
● パーフォレーテッド・ダコタ・レザー・シート PDSW:ブラック、
● HiFiスピーカー・システム
● 電動パノラマ・ガラス・サンルーフ(チルト&スライド)

ダコタ・レザー・シート PDSW:ブラック

電動パノラマ・ガラス・サンルーフ   (チルト&スライド、コンフォート・オープン/クローズ機能付)

サンプロテクション・ガラス 37,000円

 

マルチスポーク・スタイリング546 アロイ・ホイール 7.5J×17ホイール+225/45R17タイヤ 〔ランフラット・タイヤ〕

70,000円

 

メタリックペイント

 

300アルピンホワイト以外はメタリック塗装で

オプション¥80,000

ストーム・ベイメタリックは¥160,000

 

マストオプションはどれか?

 

2シリーズグランクーペはM235を除く全車がIDriveナビゲーション・パッケージはオプション選択となります。価格は249,000円也 (2021.6月現在)

パッケージにはナビだけではなくETCや情報を視覚的に伝えてくれる液晶モニターやAI音声会話システム、Apple Car Play対応など拡張性のある機能が多く含まれており、個々の機能は現在では必須ともいえる装備ばかりであるため日本で販売される車両にはほぼ装着されているのが現状である。

BMWライブコクピット

 

Apple Car Play

 

 

Playする?

 

前輪駆動BMWモデルでは日本で初めてのトランクのある4ドアモデル

その中でも218dグランクーペPlayは優美なクーペボディと高い運動性能と操作性を持っているにもかかわらず、日常シーンの優れた使いやすさを兼ね備えた欲張りなモデルでした。新たに採用されたタイヤスリップ・コントロールシステム(ARB)は218dグランクーペPlayをBMWの駆けぬける歓びをさらに高めており、デザイン性と運動性能を高く評価するドライバーに最適なモデルと言えます。

スポーツに走るならⅯ-Sportというキャラクターもありますが、Playの締め上げ過ぎていないサスペンションは前後のロールバランスを絶妙に取りながら、太すぎなく馴染み良く握れるスポーツステアリングとホールドの良い重厚なシートでスポーツ走行も楽しめます。トルクのあるエンジンで高回転まで使わずともワインディングを駆け上がりますので法定速度での楽しい大人の走りを体感できます。

またPlayのストロークの深いサスペンションが生む街中でのフラットな乗り心地も大きな美点のひとつ。

通信機能や運転支援と合わせて快適な移動時間を楽しんでいただけますので、ナビゲーションパッケージとハイラインパッケージを装着して、できればヘッドアップディスプレイまで奢っていただければBMWお家芸のジャストサイズな高性能車を楽しめる1台になると思います。

 

調布オリジナルチャート

 

 

バリエーション

 

218dグランクーペ Ⅿ-Sport

進化

 

M235i xDrive グラン クーペ

 

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