2023.09.04

ツーリングでGOGO!!インドネシア生活を楽しもう!【マドゥラ島観光①】初めての超ローカル屋台

インドネシアからこんにちは!
Mayuhanです。

先日家族でプチ旅行に行ってきました。

ご存知の通り、インドネシアにはたくさんの島がありますが、私の住んでいるスラバヤはジャワ島と言うところにあります。
そしてそのスラバヤから最も近い島があります。

それが『マドゥラ島』です。

先日、他の駐在ママさんたちとバティックを買い付けに行った場所です。

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その時は観光はしていないので、今回は観光名所に行ってきました。

マドゥラ島観光については、3週に分けてお届けしたいと思います。今週は、「マドゥラ島について」と「超ローカルランチを食べた話」を書いていきます。

たくさん写真を撮ってきたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

マドゥラ島について

インドネシアのジャワ島の北東に位置するのが『マドゥラ島』です。


Googleマップで見る 

人口は約250万人と言われていますが、定かな情報はありません。
島は東西が約150km、南北が約45kmと横長の島で、スラバヤとは2kmほどしか離れていません。

この“スラマドゥ橋”を渡ってスラバヤから約1時間。

マドゥラ島では、塩田による塩作りが有名だそうです。
それ以外にもトウモロコシや、タバコといった農産物がマドゥラ島では多く作られています。

マドゥラ島に住む人々は、“マドゥラ族”と呼ばれています。

ジャワ島に住んでいる一部の人々は、「マドゥラ族は気性が荒い」と警戒心がある人もいるようです。
前回行った時は、特に思わなかったのですが、一体どんな場所なのか。

今回は、積極的にマドゥラ族とコミュニケーションをとることを意識して、行ってまいりました。

まゆはん
まゆはん
マドゥラ族がどんな人々かは、3週分記事を読めばわかるはず。
百聞は一見に如かずですからね!

 

マドゥラ島の風景

実際に撮ったマドゥラ島の人々の暮らしです。

下の写真のような民家をよく見かけました。

道路沿いには、個人の出店がたくさん並んでいます。

田んぼや畑がありました。

全体的にのどかな風景でした。

圧倒的に車やバイクが多いジャワ島に比べると、マドゥラ島では自転車や馬も公道を走っているのをよく目にしました。

車で一瞬すれ違っただけなので、画質が悪いのですが、結婚式の馬車を見ることもできました。

まゆはん
まゆはん
この後に関係者の車が何台も続いていました。どこに行くのやら。

 

超ローカルなランチ

今回観光する場所の近く着いた頃、ちょうどお昼の時間でした。
マドゥラ島にきた時点で、ローカルフードの店でランチを食べる覚悟はしていたのですが、想像以上にローカルなところしかなくビックリしました。

レストランとまでは行かずとも、建物の中で食べれるような場所が一つはあるだろうと思っていたのですが……甘かった。

ということで、今回行ってきたお店の外観はこちら!

まゆはん
まゆはん
屋台と呼べば良いのでしょうか。
一般的な日本人からすると、「ここで食べるの…?」と思うのではないでしょうか。

はい…、ここでランチしました。

店の中はこんな感じ。年季の入ったキッチンや食器。

上の写真は店の奥の景色。奥は民家なのでしょうか。普通に洗濯物が干されていました。

店は道路に面していて、竹のベンチがあるので、ここに座って食べることができます。

この店はSate Ayam(サテアヤム)のお店なので、Sate Ayamを注文。

Sate Ayamは、日本で言う焼き鳥に近い食べ物です。鶏肉を串に刺し、甘辛のタレをつけて炭火焼きします。この甘辛いタレの甘みは、ピーナッツによるもの。そこが日本との違いですね。

おばちゃんが冷蔵庫ならぬクーラーボックスから、肉を取り出してきました。

その肉にに器に入った(おそらく)継ぎ足しのタレを付け、今度はおじちゃんがそれを焼き始めました。

(あれ…?なんだかちょっと美味しそうに見えてきた)

一緒にご飯も出して来てくれました。

インドネシア人は基本的に手で食べるので、箸などは出て来ません。
ですがおばちゃんが日本人と聞いて気を使ってスプーンを出して来てくれました。

「ここはキャンプ場だ」と思いながら

意を決して実食……!

味は……

 

「……え、おいしい!」

肉の臭みは全くなく、カリッとした焦げ目の部分と、噛んだ時のジューシーな食感を感じました。甘辛のタレがこれまたご飯の進む味で、日本人好みだと思います。

まゆはん
まゆはん
タレをご飯にかけながら食べるのがオススメということで、横からタレをかけてくれました。

日本でもたまにそんな感じの優しい(お節介)おばちゃんいますよね。

清潔さを通り越して美味しさが勝ちます。ビール飲みたかったですねぇ。

米粉のせんべいがその辺にぶら下がっていたので、それも頂いてみました。
初めて食べたのですが、ニンニク風味で結構おいしかったです。

お店の隣に住んでいるファミリーもちょうど昼食だったようです。
暑いから外で食べるのが当たり前なんでしょうか

まゆはん
まゆはん
お腹がいっぱいになると、この景色もとてもほっこりするように見えて来ました。なんなら居心地も良くなってきた。

実家の縁側でみんなでご飯を食べているような感覚。(実家に縁側ないけど)

帰る前には記念撮影を。とっても優しいご夫婦でした。

ちなみにこの店に日本人が訪れたのは私たちが初だそうです!日本人初と言われるのは毎度結構嬉しいです。

 

と言うことで、今回はマドゥラ島観光①屋台でランチでした。

このような屋台のお店は、ジャワ島でもたくさんあります。
最初すごく抵抗があったのですが、今回経験できてよかったと思います。

気になる衛生面ですが、他の駐在日本人に聞いても、牡蠣を食べる如く、当たり外れがあると思います。
今回は幸いにも、その後腹痛もなく無事過ごせました。

インドネシア人によると、このような屋台の店のご飯の方が美味しかったりすると言う意見もあります。

私も今回この屋台で食べてみて、インドネシアの屋台のイメージが丸っきり変わるほどにおいしいと感じました。

また機会があれば、挑戦したいと思います。

 

今日のインドネシア語 #25 『〜さん』呼称

今日のインドネシア語は、こちら!

BapakPak)〜 バパッ(パッ)〜
〜さん(男性)
IbuBu)〜 イブ(ブ)〜
〜さん(女性)

※()は略称です。

【例文】
Bapak Joko / Pak Joko バパッジョコ/パッジョコ
ジョコさん(男性)
Ibu Lilis / Bu Lilis  イブリリス/ブリリス
リリスさん(女性)

 

 

最後まで読んでいただき、Terima Kashi!!

 

 

*前回の記事*

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Writerこの記事をかいた人

まゆはん

まゆはん

おやじ居酒屋からガールズバーまで おんな酒場放浪記を地で行くお酒大好き女子が、結婚出産を経てフィールドを酒場からアウトドア界に変更! 
旦那と子供の心配をよそに、アウトドアグッズを揃えるため、今日もAmazonの空箱を積上げる!

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